1950年代はベンツやワーゲンなどドイツ車に注目しましょう。

クラシックカーといえば「ドイツ車」

海外に目を向けてクラシックカーを考えると、年代的な起源をさかのぼっても日本車よりもサイズ感もエンジンのタイプも大きいことに気づきます。

 

メルセデスベンツ

メルセデスベンツ300SL

メルセデスベンツ300SLは、クーペタイプのスポーツカーです。
エンジンは直列6気筒エンジンの2996ccエンジンです。
販売期間は1954年~1963年までです。

 

クラシックカーとしての呼び声の高いモデルで、古典的な佇まいに似合わず、ガルウィングドアを実現していました。
ガルウィングドアとは、通常クルマのドアというのは、横に開くようになっていますが、これを縦に開閉することでカモメの羽のようになることからそういわれています。

 

現在でも利用されていますが、通常の大衆レベルのクルマでは採用されることはまずなく、突出したスーパーカーなどに採用されている高級車用仕様といっていいでしょう。これもメルセデスベンツ300SLが初めて取り入れました

 

 

 

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンビートル

 

同じくドイツのフォルクスワーゲンが販売していたフォルクスワーゲンビートルも1950年代頃に市民権を得て活躍したモデルといっていいでしょう。はじめて量産的に販売されたのは1938年ですが、1950年代頃からその実績は本格化していきます。

 

それ以降長く続いてきたシリーズで、現在でもビートルの形は受け継がれて製品化され続けています

 

 

フォルクスワーゲンビートルは、カブトムシの形状をモデルに、極めてビジュアル的な要素に特徴のあるモデルです。
一度見たら忘れられない形状の曲線美とタフな印象は、登場初期と現在のビートルでも変わりはありません

 

当時から世界の小型自動車の中でもトップクラスの水準を誇り、ハイウェイ時代を力強く勝ち抜くだけのスペックを持っていました。
もともとアウトバーンを想定した開発がなされていたのですが、現在のフォルクスワーゲンのクルマ作りにも通じる「小さくて力強い」クルマという印象を受けます

 

また日本でも人気は高く、ベンツと同じくヤナセが国内に輸入しシェアを切り開いていきました。

 

 

このようにクラシックカーを語る上でドイツ車の存在は欠かすことができません。

 

<1960年代の外国製クラシックカーについてはこちら。>